親方の独り言

 あっと言う間に3週間

 前回のコメントより怒濤の如く時は流れ

 図面作成・打合せが主体で ちょこんちょこんと現場入り

 仕事に かまけて
 甦町屋社中の練習に ほぼ三週間行けない状態になってしまっていた

 昨日は 4/5(日)川棚舞龍祭(In中九大会)への最終練習日
 なんとかかんとか 参加

 久々に我がチームの「踊る姿」を見るにつけ
 一ヶ月前とは別人になった面々へと変貌している

 何時も 練習の時は 「わしはスーパーサブじゃけえ」
 と ママアズ(←我がチームの奥様方の別称;わしが名付けた)
 の連れてきた子供達と鬼ごっこしたり じゃんけんしたり 高い高いしたり
 スーパーサブなので 要するに 控え選手なので
 練習するより練習できる環境を調える役柄なので
 子供達とじゃれあっているのだが
 スーパーサブだけに 誰か病気したり 仕事で急に来られなくなったり
 突然 他チームの有志が 「煽り」をする状況になると
 空いたスペースに入り 本番を踊る事になる

 ので 控えでありながら 各パートが踊れる(←なんか ちょびっとカッコ良いぞ)
 踊り子であると 自負している ちゅうか そうならねばならん
 と 本番までには 適度に ほぼ「お見せ出来る状態」にまで 自分を仕上げるのだが

 今回ばかりは どうにもこうにも ならん状態に陥ってしまった

 その 自分の ふがいない姿は さておき

 ママアズの成長ぶりに わしゃ感動したぜよ
 甦町屋社中は 最大時50名を抱える団体だった
 今は10名程度しか おらん
 負け惜しみに 聞こえる言い方かもしれんが
 「今の甦町屋社中」が 自分の中では 「今までで一番ステキ」

 一人一人が 若干独立し 一人一人が 他の一人一人を思い
 一人一人が その立場立場で 華を咲かせようとしているのが
 なんとも かんとも 嬉しいのであります

 いつ潰れてしまうチームか分からん状態が 二~三年続き
 今でも いつ潰れてしまうか分からんが
 みんな 良い人物になって行く
 元気にあふれ 前向きで じらを言わず 小さな事でも感動出来る心を持ち

 ついでに わしの事を尊敬してくれれば もっと嬉しいのだが
 どうやら 自分のポジションは ママアズのガキンチョ以下の立場らしく
 ガキンチョへのママアズの 躾の一環の言葉に
 「あんまり 内田さんの近くに行くと アンポンタンになっちゃうよ」とあり
 どうやら ママアズ的には なまはげ か ひょっとこ 位の 位置にあるらしく
 認めたくないのだが どうやら そうらしく
 悔しいのだが どうやら そうらしく
 「しんちゃん涙が出ちゃう 女の子だもん」とつぶやきたくなったりもする

 にしても 良い状態で 川棚へと向かう事になれたのは 大変喜ばしい

 川棚にて ファイヤア しちゃうぞ

 ・・・・・写真は 遙か昔 徳山(今の周南)にて中九大会が あった時に
 県連三賞の内の一つに選ばれた時の物

 その数年前に甦町屋社中は発足し
 「よさこい」が何であるかも分からず
 とにかく「踊ればいいんじゃろう」と皆で練習し
 初めての祭りに参加してみると

 「ありゃ おかしいぞ 踊らんとマイク持って しゃべる人間が おらんといけんみたいじゃ」
 「お~ うっちゃん そういやあ あんた建築士会の中で一番声でかいけえ あんた行け」
 という事で 練習はするものの 本番になると しゃべる・かけ声をかける「煽り」と
 いわれる人間に なってしまった

 とは言え やはり 「よさこい」は 「踊ってなんぼ」 であるので
 「甦町屋の煽り」と呼ばれるのに 若干抵抗があり
 ちょびっと不服なので
 週一の練習では まったりと練習している

 なんちゅうたって スーパーサブ なんじゃもん えっへん

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