完成見学会も 終わり 一週間が 経ちなんとし
I様邸の改装工事で解体作業したり
見学会場にさせて頂いたH様邸の 最終掃除&ワックスかけしたり
Hさんに 完成引き渡しをしたり
OB施主さんに見学会の時 頼まれた仕事を してきたり
現在進行形の「海の見える家」の見積したり
どうなるか 分からんが その立地に感動した 「ついの住みかに眺める山と暮らす家(←仮称)」
の 現場を見たり 打合せしたり
夜は夜で よさこいの練習行ったり タップの練習行ったり
あっっ と言う間の一週間を過ごした
今回の見学会について 思うのは
世には こんなに「住まい」に関心のある人 「住まい」を建てようと思っている人が
実際にいるのだ と言う 驚き
受付は OB施主さんの奥さん 案内は わしと施主Hさん という
聞いたことがない 見学会の案内内容(←通常の見学会は自分の所の会社で完結すると思う)
H邸建設に 携わったほぼ全ての職方の見学会参加(←各職方は見学されている人に迷惑に
ならぬように ずっと外にいたり 入っても すっと通り過ぎていたので 見学されていた人には
一般の方と区別つかなかったろうと思う 「来い」と要請もしていないのに みんな集ってくれた)
が あったり
十分とは そりゃあ 言えんとは 思うけれど
来て頂いた方 一人一人と 「家」にまつわる話を この四日間 ずっと させて頂いた
色んな事を学ばせて貰い 「気付き」を与えて貰い みんなから「力」を貰い
「貰い」っぱなしの 四日間
一年分の「思い」を 与えて貰ったと感じている
世には 様々な工務店があり フランチャイズあり ハウスメーカーあり ビルダーあり
残念ながら 新しく巡り合わせて貰った人の大半は 自分の人生と「混じり合う」事は 無いと思う
それでも こんなに多種多様の世の中にあって
現実として わしみたいな しょうもない奴と
「人生混じってみようやあ」と 言って貰える人が いて
「一緒に 『いい家』 造りましょう」という言葉に 賛同してくれる人が いる事に
また 再び 驚いた
昨日 また 妻に言われた
「しんちゃん・・・ しんちゃん すぐに間違えるから言っとくけど 職人さんもお客さんも
しんちゃんが好きだから集まってくれている訳じゃないのよ しんちゃんの『造る家』が
好きだから みんな来てくれているのよ」
言い得て妙
おまえだけは わしを信じて欲しい 「ヘルプ・ミー」じゃけえ
日々 わしの廻りで 色んな事が起き 色んな「思い」が巡り
今日は今日とて OB施主さんの所へ 「菜の花祭りの焼き芋用薪」貰いに行ったり
仕事で参加出来ないが 自分の所属よさこい団体「甦町屋社中」の「野原にて練習会」が あったり
一人一人が 「灯(ひ)」を 灯してくれている
色々な事が ある 色々な「思い」が ある 色々な人が いる
色々な 色々な ほんに ほんに 色々な
なんと 多くの「色々」が ある事か・・・・
>>>>>> 写真は 3月28日開催「宮の旦・菜の花祭り」の開催場所
わしの母親や わしの親世代の人達が 全てボランティアで
一日やって 自分達の弁当代500円しか出ないイベントを おこし
しゃかりきに なって 「菜の花」を植え
自分の所で出来た「サツマイモ」を提供し
「くす玉」を造り
案内看板を手書きし
100円でローソンで買ってきたおにぎりを100円で売り
金魚すくいの他の「メダカ」は 小川で すくって来たり
全て 「手造り」
なんの為にしているのか 村おこし じゃ なんじゃ かや 言うかもしれんが
「ただ 寝そべって じっと しちょるより ちいと位 『えらい』からっちゅうて
ただ寝そべって楽しちょるより 早起き したり 暇を見つけたりして
動いちょる方が 『ええ』と 思うちょるから しちょるそ」
と 言うような 方針が 伺えて 自分の根拠地ながら わしの親世代の その行動力に
感服している 「せめても」で 毎年 この「菜の花」の焼き芋の為に 適当な廃材を集める
「菜の花」は いい風景で あります
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