なんともかんとも こうも 日々が 素早く 過ぎて行く物か
ジタバタしていたら もう5月も 終わりなんと している
4月末に 母が病気の為入院し(最近 退院したが)
5月初旬に テゴのけんちゃんの 入院
5/22・5/23に 明石のセレクトホームにて 研修会議
5/12大樹コンサートへの 甦町屋出演
5/10 秋穂スポーツフェスタに 宮の旦 リレー選手として出陣
1町近くの 田んぼの 一応の所有者で あるので 共同の「川ざらえ」
それとは 別に 地区の 川掃除
5/7 北九州にて ピースフルホームの研修
5/13 ハウスクラフト・ロジック の 話しを聞きに 福岡へ
それと 平行しながら
「一つ屋根の家(8月見学会予定)」「合想の家(11月見学会予定)」の工事が進み
「二島の家」「田島の家」の約半年間に渡る 全面リフォームの 最終追い込み
「野田の家」「桑南の家」「旭通りの家」「「国衙の家A]「国衙の家B」「江泊の家」の打合せや着工
他 大小10件程度の打合せに 題意未定の新築物件の打合せ
母の見舞いも ほぼ毎日完工し
毎日毎日 相変らず 走り回っている日々が続く
大工衆が 6名体制になり 現場の進みが 昨年と比べると ほぼ倍速に なっている
わしの工務店は 親方のわしと 棟梁三人衆と 零・田村さん・鈴木さんで 形成されていて
基本 ちょっとでも 納まり・造作方法の疑問があれば 全て わしに 話しが来て
あ~しちゃろう こ~しちゃろう の 話し合いが行われる
もちろん 大工工事だけでは無くて
基礎・左官・足場・塗装・木材・建材・サッシ・電気・水道・解体・屋根・板金 全ての職種が
わしに 向かって来てあ~しちゃろう こ~しちゃろう の 話し合いが行われる
人間なので 間違ったり 判断ミスを する事は 必ずあって
わしの工務店は 大きな工務店ではないので 施工チェックリスト なんて無くて
現場に入った 「わしの目に 間違って写るかどうか」が 現場チェックの全てに なっている
自分でも不思議なのだが
現場に入って なにげなく見渡すと 脳裏に 「違和感」が 飛び込んでくる
「おいおい 勘違いしてないか」と言う部分が 即座に 「違和感」として 目に かかってくる
図面を CADで 書いていて 「ありゃ この窓 何ミリかずれてないか」と思えば
2.5ミリずれていたり
棟梁三人衆から 「親方は『間違い探しの達人じゃ』」と 言われるが
別に 間違いを探そうと思って 現場に 入っている訳ではなくて
「違和感」として 感じてしまう能力が 備わって来たからだと この頃思うように なって来た
もう子供の時から 現場に携わって来たので 「40年近くの現場の経験値」が ある訳で
それも 必ず 「責任者としての『自分の立場』」から 建築を見ているので
「完成形」が 脳裏に有り その「完成形と違った光景」を 見る事で 違和感として
感じる能力が 育って来たのだと 感じるようになってきた
なんで 実際に造っている「大工」や「電気屋」や「水道屋」や
その他もろもろの職方が気付かない事を 気付くのは
「親方業」の 能力なのかも しれない
皆が 「手に職」を 持っている中
わしは 各々の「職」には 歯がたたないが 「気付く」事には 長けていて
それが「親方業」と言う物か と 自分自身 気付く
現場に 入り浸り まだまだ この能力に 磨きを かけたい
どうやって やるのかは よ~分からんが
これも 「一つの能力だ」と 判明したので その視点から物を見て行けば 良い気がする
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「合想の家」6/3棟上げ
現在の所 この家を 「一番知っている」のは 自分自身で
棟上げから三日間は 一番現場を分かっている「現場作業員」として 汗を流す
毎回の事だが 「上棟」は 一番神経を使う
骨組みが そのまま形になり 構造が そのまま空間になる
そんな「家造り」を 生業にし そんな「家造り」が 自分自身好きなので
緊張もするし 神経も使うが
上棟まで こぎつければ わしの仕事の 半分は終わった事になる
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最近 愛妻「一美」を タップ教室に 引き入れる事に 成功し
土曜の夜は わし・一美・一華で 教室に 通う様に なった
もちろん タップに関しては わしの方が 一美よりも 格段上級者なので
子供じみているが 「えっへん おっほん」の
気分に なれるので 心地良い
気分に なれるので 心地良い
心地良いので また 練習にも 身が入る
何年か後に 家族で どこぞで ダンスを披露出来ると良いなあ~
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写真は 今度 上棟の「合想の家」 32坪の空間に 夢・想いを 詰め込んで行く
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