怒涛の如く 突っ走った一年であった
今年も 色んな事があった
来年も 色んな事が あるでしょう
内田工務店を再開した 20年前から
思わず 多くの人々を 巻き込む形になってしまった
色々に様々に 縁して頂いた方々
一年間 お世話になりました!!
来年も ヨロシクです!
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先月(11月)より この一か月の動き
11/24 フィッカルフェスティバルにて タップダンス発表会
何だか 毎年 完璧には踏めていない
また来年も精進 微妙に上手になりながら
まだまだ本当の域まで 達しない
終わりの無い 物ではある
11/30・12/1 「謳歌の家」予約制完成見学会 開催
完全予約制で 土曜日は 比較的空いていた(合計3組)が
日曜日は 10:00~17:00まで びっしり8組案内
ゆっくり話も出来なかったけど
興味があったら 次回見学会にも お越し下さい
次回は「紡ぐ家」1/18・1/19 完全予約制
自分で言うのも難ですが
じぇったいに 「良い家」です
自信満々だったりする
12/7 内田工務店IN秋芳ロイヤル 第一弾クリスマスパーティー
あっという間の二時間 これについては 後述
12/15~12/18 ANB会議で いわき市の「共力ホーム」さん視察
いわき市は 遠かった
遠いけど 行って良かった
「共力」さんの スタッフの皆さんに 元気を貰った
ありがとうございました!!
遠かったので 会議の前日(12/15)に 福島県に入り
夜 いわき市内を うろちょろし
12/16~12/17に 会議&共力さん視察
12/17夜に ハワイアンセンターで フラガールを見る
これは 芸術です
ダンサーの意識レベルも高く 本場ハワイで見たショーと比べると
確かに規模は小さかったけど 決して 引けを取る物ではなかった
機会あれば また鑑賞したい スバラシイ物だった
共力さんを含め いわき市の方々は 誰もが 優しく・素朴で
空は 抜けるように碧く
「人の生活」を 考えさせられる 研修旅行だった
まじ本気まじ で 共力さん ありがとう!!
12/21 内田工務店IN秋芳ロイヤル 第二弾クリスマスパーティー
これまた あっという間の二時間
こちらは 第一弾に比べると 人数少ないので 自分自身 余裕で楽しめ
良い休養になった
12/28 「豊穣の家」もち撒き
一週間 雨が降ったり止んだりだったけど
奇跡的に 雨の合間を縫って 上棟からもち撒きまで進むことが出来た
これから6月の完成に向けて Kさん 一緒に良い家造りましょうね!
12/30 本日 内田メモリアル ゴルフ大会
本日にて 本年度の業務は終了
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年末10月~ここまで 新築工事をしながら 怒涛のリフォーム工事
10月~12月にかけて 13件のリフォーム工事を こなした
山口市のリフォーム助成事業が10月~令和2年3月の期間限定なので
こんなことに なってしまったが こんなにキツキツの工程で 仕事をこなすのは
厳しい毎日になってしまう
来年は 通常通りの助成期間5月~1月に なるであろうので 今年限りだろうけど
職人衆一同 みんな よく頑張りました
やれば出来る
品質を保ちながら 出戻り工事をせず・突貫工事をせず
やれば出来る物ではあると 実感したこの3ケ月だった
リフォーム工事の しわ寄せで 新築工事の着工が ずれ込みそうだけれど
少し 落ち着いて来たので 挽回できると思っている
結局 年内に出来なかった リフォーム工事6件も 来年へ持ち越し
もうしばらく お待ち下さいませ・・・
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一年の 集大成の 第一弾・第二弾 内田工務店IN秋芳ロイヤルクリスマスパーティー
「この一時の為に 工務店をやっている」と言っていい位
内田工務店の姿・原点は ここにある
今年も 多くの人に集まって貰った
写真は 第一弾の集合写真
毎年 終わってから この写真を眺めるのが わしの喜びで
一人一人の顔を確認しながら
また一年頑張ろう
みんなと一緒に 良い人生を送ろう
良い作品を 一緒に造って行こう
縁してくれて ありがとう
同じ時間に 同じ地域に 巡り合ってくれて ありがとう
そんな 思いに かられる
パーティーの準備は そこそこ大変で
パーティーの一か月前からは 「わしはホテルマンか?」的な作業が多いのだが
縁して貰った 恩返しがしたいし
皆に楽しんで貰いたいし
これは これで楽しい作業では あるのだよ
今年は 甦町屋の人数が少なかったので 西京華伝隊に応援を頼んでよさこい演舞
何時もながら 「わや」である
何が行われているのか 段々収拾が つかなくなり
二時間のパーティー中 催しが満載で
何時もながら わし自身は 何も食べる時間が無く(割り子ソバ二杯は食べたが)
ビールジョッキ片手に 司会進行
始まったと思ったら 怒涛の終焉を迎える
ともあれ 第一弾・第二弾に参加の
OB施主さん 協力業者の愉快な仲間達
一年間 ありがとうございました!
また来年も ヨロシクです!!
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今年は この第一弾パーティーの後 事件が 起きる事になる
いつも通り 二次会のメンバーを 引き連れて
美祢市の「發(ハツ)」へ 直行
楽しく飲んでいたのだが
クロス屋の 水田が酔っ払い飲み過ぎ ゲロゲロしはじめ
そこまでは良かったのだが
深夜1時頃 ソファーで水田がダウンしていた所
あろう事か 見知らぬ店の別の集団のヤンキ-兄ちゃんが
わしらあの集団に 因縁を付けて来て
目ざとく ダウンした水田を発見し
よせば良いのに 救急車を勝手に呼び出し
わしも 發のママも
「いやいや酔っぱらっているだけだから寝てれば元気になる」
と言うも ヤンキ-兄ちゃんは 聞き入れず
「おまえが行かなくても 俺が病院に連れて行く!!」
と 訳の分からない事を口走り
自分勝手に救急車を呼び 勝手に呼んだ救急車を返そうとせず
それどころか ただ寝ているだけの水田と病院に行こうとするので
もう これは 仕方が無い わしが行くしかない
「他人が勝手な口出しするな!! わしが連れて行く!」
「変な因縁つけるな! わしの身内に手を出すな!!」
仕方なく 寝ている水田と救急車に乗る事になる
救急隊員が 水田の頬を叩き 「名前は?」
寝ている水田が 答えられるはずもなく
わしが「水田です」と 答えると
救急隊員は 「下の名前は?」と お聞きになられる
「大工衆ならいざしらず 協力業者の下の名前までは わしは知らん!」
次に 救急隊員は 「住所は?」と お聞きになられる
これまた 寝ている水田が 答えられるはずもなく
わしが「山口市 小郡です」と 答えると
救急隊員は 「詳しい住所は?」と お聞きになられる
「いやいや わしが 知っちょる訳がなかろう 大体の場所しか知らん!」
わしが 喚いていると
水田が 何の拍子か 「住所は・・・・ 小郡4丁目・・・・・」つぶやいてしまう
いやいや 水田君 君ね
山口市4丁目が無い様に 防府市4丁目が無い様に
小郡4丁目は 無いけえ!!
新町とか緑町とか黄金町とか なんか「町」が 来てからの4丁目じゃけえ!!
当の本人の水田は 「小郡4丁目・・・」の つぶやきの後 また寝入ってしまい無反応
それを受けて 救急隊員さんは 病院へ連絡
「緊急搬送!緊急搬送! 患者は名前言えず・住所言えず 意識混濁!!」
「緊急搬送受け入れ願います!!」
一件目の病院は 受け入れて貰えず 二件目の病院はOK 直行する
搬送され 救急治療室に入り 見守っていると
お医者さんから「部外者は 出て言って下さい!」
怒られて スゴスゴ廊下の長椅子にて待機
点滴を 受け終わったのか
待つ事一時間余り 水田君 復活!!
すこぶる元気満載!! 顔色良し!!
水田 開口一番「内田さん 三次会行かないですか?」
「僕 寂しいですよ もう少し 飲みたいですよ」
オ~ ノ~ お前の口から そんな言葉が出て来るとは
わし 経験不足だったよ・・・
治療室から出て来た看護婦さんからは
「あなたの方が 顔色悪いですよ」
そりゃあ そうじゃろう
わしは 昨日は朝の4時から 仕事をしている
今まで 寝ておらん
昼飯も晩飯も 食ってはおらぬ
おまけに しこたまアルコールを摂取している
この状態で 顔色が ええ訳がなかろう
看護婦さんから 水田に質問
「住所は どこですか?」
水田は 元気に 「小郡4丁目です!!」
おいおい 小郡に4丁目は 無いんだってば
お前なあ じゃから 小郡の何町の4丁目なんじゃ!!
水田 「え~っと え~っと 分かりません」
看護婦さん曰く
「免許証持ってないんですか?」
水田 おずおずと免許証を 取出し
目出度く 山口市 小郡 新町4丁目 が 住所であることが判明
水田や お前が 自分の住所を把握しちょらんから
そもそも こんな目に 陥ってしまったんじゃないか
わしゃ もう 疲れたよ
看護婦さんに「タクシー呼んで下さい」と 要望
看護婦さん「色々探しましたが この時間は タクシーは もうやってないです」
「じゃあ何時から やってるんですか?」
「恐らく 6時過ぎでしょうね・・・」
他人事だと思って さらっと返答された
「じゃあ どこに居たらいいんですか?」
「ロビーで 朝まで待っていて下さい」
ち~~~~ん
水田と二人で 病院の廊下の長椅子で
肩を摺り寄せ合い 待機する事となった
いかんせん 寒い 寒すぎる
段々 腹が立って来て
「このホテルには 布団も無いんかい! サービス悪すぎるぞ!!」
喚いていると 怒鳴り散らしていると
看護婦さんが 迷惑そうに ペラペラの毛布を一枚だけ 持って来てくれた
水田と肩を寄せ合い 長椅子に寄り添い
膝の上に 二人で ペラペラ毛布を置いて
する事も無いので 語り合う
水田曰く
「内田さん 両親に 『謳歌の家』を見て貰いました!!」
「佐賀から 一人で出て来て 心配している両親に
自分の仕事(クロス屋)を見て貰って 両親喜んでました!!」
「父親は 建築関係の仕事をしているんですが 内田さんの仕事褒めてましたよ!!」
「わざわざ 佐賀から出て来た両親に 良い物見せられました!!」
ありがたい 話ではある
けれども 寒い
わしゃあ 疲れた
延々 一時間余り 水田と語らい
4時頃 板金屋の大ちゃんから わしにTEL有り
「しんちゃん! どうしたんじゃ 救急車で行ってから連絡ないから
皆心配しちょるよ 今 どんな状況なん?」
大ちゃんや わしゃあ 連絡したよ
水田の上司の 富田君の携帯に 病院に着いて すぐに電話したよ
じゃけど 出んのじゃもん きっと寝ちょるんじゃもん
わしに どうせえちゅうんじゃ
こっちは 大丈夫じゃけえ みんな とっとと 寝て下さい
また 水田と語らい
5時になり
きっと 秋芳ロイヤルの誰かは 起きてくれていると思い
秋芳ロイヤルに 緊急連絡
「迎えに来て下さい!」
「内田さん 何処にいるんですか?」
「そんなん分からん ちょっと待って!」
守衛室に携帯を持ったまま駆け込み
「ここ どこですか!?」
「美祢市立病院です!」
その一時間後 ようやく わしと水田は救出され
無事 秋芳ロイヤルに 辿り着くことが出来た
メデタシ メデタシ
部屋に辿り着き すぐに 意識を失い
妻に ゆすり起こされたのが 朝の8時
「しんちゃん どうしたん!! 帰りが遅いから死んだのかと思ったよ!」
妻と一華に 長い長い夜の話を聞かせた
妻は 怒り心頭
「もうダメ!! 今日から 水田君の名前は『水田 新町 4丁目』にするよ!!」
娘 一華は 大喜び 「水田新町4丁目」「水田新町4丁目」「水田新町4丁目」
連呼する
言葉の響きが 非常に良いらしい
一華が 嬉しそうに 名前を叫ぶのが 愛妻は気にくわないらしく
「もうダメ 長すぎる 『水田4丁目』にするわよ!」
「いや それでも 長すぎる 彼は今日から『4丁目』よ!」
おめでとう 水田君 今日から君の名は 『4丁目』になったよ
御両親にも 報告しておきなさい
御両親も きっと喜ばれる事だろう
・・・・・・・・・・・・・・・・長い 長い 秋芳ロイヤル関連の 一日だった
人間 24時間 戦える ものではある
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余計な 話を しましたが
みなさん 一年間 本当に ありがとうございました!!
ホンニ ホンニ 感謝です!
来年は 内田自身は 1/3から
大工衆は 1/5だったり1/6だったりから
仕事を始めます
良い お年を お迎え下さい!!
ホンニ ホンニ ありがとう!!!!!
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